無印良品の発酵ぬか床
少し前に、ぬか漬けに興味をもったので調べていたのですが、ちゃんとしたやり方でぬか漬けを作るのはなかなかハードルが高そうだなぁと感じていました。まず、ぬかってどこで買うの? とかちゃんと発酵させられるのか? メンテナンスどうするの? とか。
そんなときに見付けたのが無印良品の発酵ぬか床です。
www.muji.comこの商品は、
- あらかじめ発酵させてあるので、いきなり野菜を漬けられる
- チャック付きの袋になっていて、袋に野菜を入れてそのまま漬けられる (漬けるための容器がいらない)
- 週に一回まぜれば OK
というもので、買ってきたその日からぬか漬けが作れるというお手軽商品です。
商品を知って早速買いに行っていろいろと漬けてみました。
- きゅうり
- 大根
- 人参
- セロリ
- 小松菜
- ゆで卵
会社の同僚の女性に教えてもらったのだと、豆腐や卵黄なんかもおいしいらしいです。
こんな感じでぬか漬け生活が始まりましたが、ぬか漬けを作り、食べるようになってから
- 野菜の摂取量が増えた
- お通じが良くなった
などの効果がありました。
前日の夜に、野菜をぬか床に突っ込んでおくだけで、次の日のおかずが一品できるのでなかなかオススメです。
おにぎり弁当
会社の男の後輩で弁当を作ってくる子がいて、その子に触発されて弁当デビューしてみました。
個人的にお弁当は、おかず作りと違ってどうしてよいのかわからず、苦手意識があったのですが、おにぎりとたくあんの弁当くらいなら作れるかなと思ってスタートしました。
家に弁当箱もないので、まずは弁当箱選びから始めました。色々調べた結果、ダイソーで売っているシリコンのおにぎりケースが便利そうだったのでこれを採用。www.roomie.jp
このケースの気に入っているところは
- ケースで作るので、おにぎりのサイズが一定になる
- 洗って再利用できるので、ゴミが出ない
- レンジであっためることも可能
といったところです。1個 120g で、米一合でおにぎり 3個がつくれる分量です。
おにぎりのお米は、最近のお気に入りのななつぼしで作っていますが、「おにぎり お米 品種」などでぐぐると、にこまる、つや姫といった品種などがおすすめに挙がっていました。個人的にはおにぎりには、もちもち感とか粘度が若干高いお米が合うなと思っています。お米もいろいろ試していきたいです。
おにぎりの具材には、なるべく食べ飽きない定番のもの、冷蔵保存で長く保存できるもの、という視点で
- うめ干し
- 昆布の佃煮
に加え、塩鮭などを入れています。
おにぎり以外におかずもちょっと用意したいので、無印のホーロー容器を買いましたwww.muji.comこれに、ウィンナーや冷凍焼売、漬物、冷凍ブロッコリーなどを入れて作っています。
まだ、数回程度しか作っていないですが、いろいろと調べたり、工夫したりしてお弁当作り自体も楽しみながらやっています。
みそ汁 (一汁一菜)
数年前に、Youtube で岡田斗司夫の動画で知った、土井善晴の「一汁一菜でよいという提案」に感銘を受け、みそ汁を作り始めました。
この本は、ざっくり言うと、家庭での料理は、みそ汁、ご版、漬物の「一汁一菜」があればよいという主張。動画を見たあと、実際に本も注文して読みましたが、レシピ本というよりも思想書といった印象で、家庭料理のあり方、みそ汁の万能性など色々と勉強になりました。本の中で特に印象に残ったのは以下の文章。
人間は食事によって生き、自然や社会、他の人々とつながってきたのです。食事はすべてのはじまり。生きることと料理することはセットです。
一汁一菜とは、ただの「和食献立のすすめ」ではありません。一汁一菜という「システム」であり、「思想」であり、「美学」であり、日本人としての「生き方」だと思います。
暮らしとは、毎日同じことの繰り返しです。毎日同じ繰り返しだからこそ、気づくことがたくさんあるのです。その気づきはまた喜びともなり得ます。
人生とは、食べるために人と関わり、働き、料理して、食べさせ、伝え、家族を育て、命をつなぐことです。
この本に感銘を受けて、これまでインスタント味噌汁にしていたところ、ちゃんとした味噌を使った味噌汁を作り始めました。さらに「みそ汁はおかずです」という本も購入し、みそ汁を作る頻度が上りました。
この本ではものすごい数のみそ汁レシピが紹介されていますが、だしの取り方や、食材の冷凍方法などが、とても参考になりました。
みそ汁の素晴しいところは、
- 調理が簡単なところ
- どんな具材を入れても成立するところ
です。
いくつか自分で作った一汁一菜の写真を。
味噌汁、漬物だけだとさすがに寂しいので、納豆や卵などと一緒に食べています。
「一汁一菜でよいという提案」を知り、みそ汁を作る頻度や、実際に一汁一菜で食事をすますことも増えましたが、実際には、もっとおかずが欲しくなったり、カレーが食べたかったり、そこまでは悟れておらず、色々と手を出しています・・・。
お気に入りのレトルトカレー
少し更新間隔が空いてしまいましたが、実質初回の今回の記事はカレーにしました。
カレーは自炊し始めた直後から作ってきて、最初は市販のカレールーを使ったオーソドックスな作り方をしていました。その後、料理に凝った時期には、バターチキンカレー & ナン を作ったり、カレールーを使わずにスパイスからカレーを作ったりもしました。
手間をかけた趣味の料理としてはスパイスカレーもありかな?と思いますが、カレーは
- 一人分を作ろうとすると食材があまる
- 結局複数食分を作って、食べ切れず冷凍する羽目になる
という状況になるので、数年前からカレーは基本レトルトにすることにしました。
スーパーでは、100円を切るようなレトルトカレーから、500円超えの高級レトルトカレーまでかなり幅がありますが、私は
- カレーの具が少ないと物足りないので、具沢山のもの
- 日常的に食べたいので高級すぎる(300円以上)のはスルー
という基準でいろいろなレトルトカレーを食べてきました。今回は今まで食べてきたレトルトカレーのなかでお気に入りを紹介します。
まずは、S&B のカレー曜日です。手頃な値段(スーパーでは180円前後)ながら具がとても多く、カレーに他の具材を追加しなくても満足感が高いです。味、具材の多さ、価格でトータルにバランスがよいです。
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次は中村屋のカレーです。値段は少し高めになりますが、そこそこ具もあり、なによりも美味しいです。お店で食べる味が家で味わえる感じ。
おすすめ3つ目は、S&B の噂の名店シリーズです。このシリーズは本当にハズレがなく、どれも美味しいです。バターチキンカレーを筆頭に、欧風ビーフカレーや珊瑚礁のカレーなどがあります。
最後は、ヤマモリのカレーです。
もの凄く本格的なエスニックカレーで、本当に美味しいのですが定番のカレーではないので、エスニックなカレーを食べたくなったときに買っています。ちなみにヤマモリの中でもプリックは強烈です。グリーンカレー、イエローカレー、マッサマンなどを良く選びます。
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これまで食べたレトルトカレーの中でのお気に入りを紹介しましたが、スーパーにはまだまだ試していないレトルトカレーがあるので、レトルトカレーの旅もまだまだ続きそうです。
リュウジさんの至高の牛丼作ってみた
自己紹介のあとは、これにしよう! と思っていたネタがあったのですが、今日は、少し前に見た Youtube で公開されているリュウジさんの至高の牛丼を作ってみたのでその紹介。
最近は、Youtube の料理動画もたまに見ていて、リュウジさんのレシピもいくつか作ってみています。リュウジさんのレシピは至高シリーズはたまに作ってみています。今回は牛丼ということで、食材は
リュウジさんのレシピでは白だしとかコンソメとか良く出てきますが、リュウジさんのレシピを作るとき以外は使いこなせていないです…
今回使ったコンソメはこれ。
基本的には、調味料ぜんぶ入れて、たまねぎ、生姜を煮て、牛肉、牛脂を入れるだけ。
出来上がりはこんな感じ。
小ネギはなし。卵はといて、かけてしまってる。
なかなか美味しかったので、レパートリーに追加決定!
ずぼら飯ブログ始めます
はじめまして、kuma56 と申します。40台♂です。
「ずぼら飯ブログ」と銘打って、このブログでは一人暮らしでの自炊について情報の共有をしようと思っています。
一人暮らしをしていると外食やコンビニ飯に走りがちですが、
- 食費を節約したい
- 栄養バランスを改善したい
などの理由で、自炊を始めることが多いと思います。
ただ、一人暮らしの自炊では、
- 毎日・毎食自炊するわけではない
- 仕事で疲れて自炊する気力がでない
- 一人分の食事を作るのが難しい
- 食材や調味料があまってしまう
など、いろいろと問題がでます。実際、私も、コロナ禍の前は毎日会社に行き、昼は外食や社員食堂を利用、夜も外食か社員食堂といった生活を送っていました。自炊はやったとしても、朝食、夕食(早く帰宅できたときだけ)、休日といった感じでした。
料理を初めてしばらくの間は、レシピ本に記載されている通りの食材を買い集め、作ってみたもののレシピは2人分、結局食べ切れなくて冷凍、みたいなことを繰り返していました。また、レシピに載っていて買ったけれど、他に使い方のわからないくて1回しか使わなかった調味料も沢山ありました(ナツメグとかサフランとか)。
そんな私が、数年前から考え方を変えて、以下のようなポリシーで自炊するようになりました。
- 1から作る、ちゃんとしたレシピは参考にしない
- 手間をなるべくかけない (冷凍食品、レトルト上等!)
- 食材をできるだけ使い切る
- 使いこなせない・使いきれない調味料は買わない
このブログではその経験を踏まえた自炊の情報を共有していきたいと思います。注意点としては、このブログでは食費をできるだけ安くするという視点ではなく、少し食費が高くなっても、手間など上記のポリシーを満たせればオッケーという視点で取り組んでいくことです。
情報発信と共に、読者様からも情報収集できればと考えているので、これからよろしくお願いします。